コラム【掛川と漫画①】
- 2015/6/28
- コラム
突然ですが、私は漫画が大好きです。
実家が床屋さんなのですが、待合には所狭しと漫画が並べられててその漫画たちを読んで育ちました。
今思うと小学生の時にゴルゴ13やレモンハートなどかなり歳不相応な漫画で成長してきたように思います。
さて、今日はそんな漫画好きな私が【掛川市】と【漫画】についてお話ししたいと思います。
知っているものもあるかと思いますが、掛川出身の漫画家さんや掛川と関わりがある漫画というものがいくつかあるのです。
所十三さん(名門!多古西応援団・特攻の拓)
漫画家の所十三さんは掛川出身です。特攻の拓(ぶっこみのたく)は有名ではないでしょうか?
アメトークでもハライチの澤部さんがプレゼン大会で特攻の拓芸人をプレゼンしていましたね。まだ実現していないのは残念です。
『事故る奴は不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちまったんだよ』
はあまりにも有名ですね。
今日はこの特攻の拓ではなく、
【名門!多古西応援団】をフューチャーしたいと思います。
あらすじ
多古多西高等学校の新入生である胡女浩司(こめ こうじ)は女ばかりの家庭に育った反動で男を磨くために応援団に入ることにした。しかし多古西の応援団は女好きでナンパばかりの団長の橘(たちばな)を筆頭にしたお気楽集団であった。当初は落胆した胡女であるが、お気楽にみえた先輩たちが実はやるときにはやる男気のある硬派であることを知り、さまざまな事件を潜り抜ける中で成長していくのであった。
連載開始当初は胡女が主人公だったのだが、連載が進むにつれて橘が主人公をつとめる回数が増えてきた。
基本的に1話完結で、ケンカ中心の構成の中に人情ドラマを描いた作品。
Wikipediaより抜粋
のように、応援団が様々な事件をその強い腕っ節で解決していく漫画です。
実は、この漫画も実家にあり子供の頃読んでいました。まさかこのころは作者さんが掛川出身だなんて考えてもなかったのですが大人になって知ってびっくりしました。
びっくりした理由の一つがその舞台となる高校『多古多西高等学校』のモチーフが作者の出身校である『掛川西高校』だという事です。
御存知の通り掛川西高校は県内屈指の進学校ですので、まさか喧嘩で揉め事を解決していく漫画のモチーフになっているなんて愕然です。
だって、団員には懐に短刀を仕込むスキンヘッド・ギャンブル狂・中学時代に暴走族を殲滅した元相撲部員がいて暴走族相手に大暴れするんですよ(笑)あと米軍基地の不良グループも(笑)
後には映画や
ファミコンソフト
にもなっている位の人気漫画です。
読んだことがない人は今すぐGEOへ!!(レンタルであるかな?)
この漫画が所さんのデビュー作で人気を博し、後に有名な『特攻の拓』へと続きます。
現在では
DINO2
といった恐竜漫画を発表しています。
どうでしょうか?意外と知らなかった方も多いのではないでしょうか?
『掛川市と漫画』実は他にも色々とあるのです。
長くなりそうですのでまた次回。次回は掛川市を全国的に有名にした、あのサッカー漫画です。
またご覧になってくださると有難いです。